2013年09月09日

次のステージへ

日本学生選手権が9月6日〜8日に広島市内で開催されました。
最終日の8日早朝、2020年の五輪開催地に東京が決まり、例年とは違う盛り上がりを見せた大会となりました。
本学の結果は、男子が54点獲得し総合13位、個人でも男子2名がA決勝進出、関学新記録が計7種目樹立されるなど、昨年を上回る過去最高の結果を残すことができました。
大会期間中は広島在住の先輩方を中心に多くのOB・OGの皆さま、学生の保護者の皆さまにご来場いただき、ご声援とお心遣いを頂戴しました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
個々の結果はホームページに委ねるとし、今年も思いつくままにハイライトを綴らせていただきます。すべてご紹介することはできませんので抜けも多くあります。その点は平にご容赦ください。

@気は優しくて力持ち、森元秀(人福3)、決勝の舞台へ
50M自由形でA決勝に進み、7位入賞を果たしました。記録は予選23秒04、決勝23秒19。昨シーズンから地道に取り組んできた陸上トレーニング、ストロークの修正等、本人の努力が結実しました。190cmオーバーの恵まれた体格を存分に生かし、ラストシーズンは一気に頂点を目指し、世界への突破口を開きます。

A帰ってきた男、森芳慎平(商3)、決勝進出
強い森芳がもといた舞台へと帰ってきました。1500M自由形でA決勝に進み、8位入賞を果たしました。記録は予選15分27秒27、決勝15分32秒88。自己ベストを6秒更新しました。全国大会での決勝進出は高校1年生以来5年ぶりになります。彼の練習の取り組み方を考えると、今回の結果は本人の中では当然かもしれません。来季は主将として、チームを牽引し、有終の美を飾ります。

B無言実行の主将、竹下祥平(商4)、人生初の100バタ4本
100MバタフライでB決勝に進み、13位入賞を果たしました。記録は予選54秒02、B決勝53秒98。自己ベストを約1秒短縮する力泳でした。大会2日目は個人種目に加えてメドレーリレーもあり、スタミナが心配されましたが、計4本の100バタをすべて好記録でまとめ、チームの躍進に貢献してくれました。主将としても1年間、チームをよく引っ張ってくれました。感謝します。ありがとう。

C不撓不屈のアスリート、山本麻利(社4)、貴重な勝ち点獲得
50M自由形でB決勝に進み13位入賞、チームに貴重な4点をもたらしてくれました。記録は予選26秒47、B決勝26秒41。今季は春先から思うような泳ぎができず、苦しい時期が続きましたが、自分の務めを果たしてくれました。プールサイドで見る彼女はいつも補強トレーニングやストレッチなど体のケアに努めていました。心身ともに疲れきっていても意志は決して曲げない。不撓不屈とはまさに麻利のようなアスリートを表す言葉だと思います。

D僕はたんたんと、立花槙次郎(人福1)、B決勝進出
1年生ながら200M背泳ぎでB決勝に進み、12位入賞を果たしました。記録は予選2分03秒19、決勝2分03秒01。メドレーリレーではB決勝に於いて56秒91で泳ぎ、関学記録を個人、リレーともに更新してくれました。泳ぎの技術は非凡なものを持っていますので、スタートとターン動作に磨きをかけて、来季はさらに上を目指します。

E「もう泳げません」、出井義也(社4)
200M個人メドレーでB決勝ラインまであと0.15秒に迫る17位でした。記録は自己ベストと関学記録を更新する2分03秒56と立派なものです。もともと素質のある選手でしたが、大学でしっかりトレーニングを積み、順調に記録を伸ばしてきました。萩野、瀬戸、両選手が君臨する個人メドレーはとてもレベルが高く、この記録でもベスト16入りはかないませんでした。本人も無念だったと思いますが、ようやく苦しい練習から解放されました。小見出しは本人のレース後の感想です。出井、お疲れさん。

FTRX最高です、和田真哉(文2)
初日の100M平泳ぎで自己ベストを0.5秒更新(1分03秒48)し、2日目のメドレーリレーのレギュラーを獲得。同リレーのB決勝進出(12位、関学記録樹立)に貢献しました。今季は恥骨の故障に悩まされ、満足なスイム練習がこなせていません。その分、他人の数倍、TRXなどの陸トレに励み、ベスト記録を更新しました。知る人ぞ知る才能の持ち主です。来季は1分1秒台で泳ぎます。

Gひ、ひ、ひぐち・・・。
今大会も短距離のエース・樋口(社3)はフル回転でした。初日は50M自由形でB決勝進出、13位。400MリレーでもB決勝進出、13位。2日目はメドレーリレーでB決勝進出、12位。3日目は個人の100M自由形を2回泳ぐ予定でしたが、疲労がたたり、予選落ちとなりました。今回の悔しさをバネに来季は関学史上初の100M自由形50秒切りを実現してくれると思います。関カレ後にガス欠した「ぎゅうしげパワー」も来季は満タンにします。

H最高のサポーター陣
今大会では4年生の齋藤、世良、マネジャーの吉岡を中心に、多くの学生が選手のサポートに徹してくれました。早朝からの場所取りやチケット確保、タクシーや弁当の手配、トレーナーの先生方との連携等、すべて抜かりなく実行してくれました。先の関西学生もそうですが、今季のチーム躍進の背景には彼らの献身的な活動があります。決してスポットライトの当たる仕事ではありませんが、優れたチームには必ず有能なマネジャーやサポーターがいるもの。本当によくやってくれました。

I4年生は次のステージへ
まだ国体が残っていますが、今大会をもって9名の4年生がクラブを引退します。この学年は高速水着が大学に入った途端禁止された世代であり、どこの大学でもそうでしょうが、過去の自分との戦いに苦しんだことと思います。いろいろと苦労をかけた学年でしたが、@関関戦勝利、A関西学生優勝、B日本学生総合50点獲得、の3大目標をすべて達成してくれました。最後のミーティングで大西トレーナーも発言されましたが、皆どこに出しても恥ずかしくない学生たちです。まずはゆっくり静養し、残された学生生活を満喫してください。4年間、お疲れ様でした。

以上、駆け足で今年のインカレを振り返りました。
他にもお伝えしたい点、ご紹介したい学生は山積していますが、際限なく書きそうなのでこれで止めさせていただきます。
最後になりましたが、この1年間弊部を支えていただきましたOB・OGの皆さま、学生の保護者の皆さま、トレーナーの先生方、他大学の指導者の皆さま、熱心にご指導いただきました今井亮介様、その他多くの関係者各位に厚くお礼申し上げます。
ありがとうございました。

posted by KGUSTスタッフ at 21:45| スタッフ(今村)より