2013年05月03日

学生の本分は勉強

新緑を照らす光が眩しく、自然に恵まれた上ケ原キャンパスが一段と輝きを放つ季節となりました。
今さら何をという表題を掲げましたが、先月開かれた日本選手権での森芳(商3)の活躍とこの1年の彼の行動を振り返って、改めて強く思いましたので、選びました。

森芳の日本選手権の結果は、1500M自由形で15分33秒34、ランキング10位でした。
高校1年生以来、約5年ぶりのベスト更新となりました。
この間、本人には大変な葛藤があったものと推察しますが、ようやく過去の「亡霊」に打ち勝つことができました。
要因は、練習に取り組む姿勢が以前に増してよくなったことはもちろんですが、学業に取り組む姿勢が大きく寄与したものと考えています。
数年前から推薦入試で入学した学生の学業成績を定期的にチェックしていますが、先学期の森芳の学業成績は部内でも突出して優秀でした。
「一流の人は、自分にとって一番大切なことについてはもちろん一流であるが、二番目、三番目のことについても一流である」と、岡田部長が常に繰り返し説かれていますが、森芳はこの言葉の意味をよく理解し、実践したのだと思います。
本学では、推薦入試で入学した学生に対する学業面での優遇措置は一切ありません。全学部の全科目についてすべて一般入試で入学した学生と同じ扱いとなります。
よって体育会の学生には必然的に文武両道が求められ、競技者の前に学生であることを意味する「スチューデント・アスリート」としての行動が求められます。
森芳は弊部にとってまさに模範生の一人であり、この勢いで残りの学生生活を大切に過ごし、チームを牽引してもらいたいと願っています。

OB・OGの皆さまへ。
景況感は全体的に改善しつつあるようですが、学生の就職は依然として厳しい状況が続いております。
弊部の学生は毎年健闘しているものの、職業観を醸成するにはさまざまな企業・団体で働いておられる皆さまのご経験を語っていただくのが最も効果的です。
ぜひ、休日の際に練習、試合にお越しいただき、学生にご教授ください。
私の鉄鋼マン時代の話は段々と錆びてきましたので、お力添えをいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

posted by KGUSTスタッフ at 23:13| スタッフ(今村)より