2011年12月05日

“カメ”が“ウサギ”になりました

新チームで臨む初の公式戦・関西学生冬季公認記録会が4日、京都アクアリーナで開催されました。
個々の結果はホームページに掲載しておりますので、ご覧いただければ幸いです。
数字上は、ベスト更新種目数が全55種目中7種目(ベスト率12.7%)、日本選手権突破者はゼロ、ジャパンオープン突破が森芳の400FRだけという、さびしい結果となりました。
10月中旬から始まった本格的な泳ぎこみの最中での試合でもあり、ある程度止むを得ないところですが、先のワールドカップをみて、もう少しベストが出てもよかったかなと反省しています。
終礼で大西トレーナーから話があったように、身体のケアもトレーニングの一環。毎週木曜日のクリニックを活用しながら、さらにもう一段、意識を高めてほしいと思います。

そんな中、光るレースもありました。
まずは、短距離種目でベストを更新した山本(麻)です。身体がまだきれていない中での好記録は、本人も自信につながったと思います。
同じ2年生の竹下も200バタでベストを3秒更新しました。泳ぎは確実によくなっており、100も自己ベストに迫ってきました。今後の活躍が楽しみです。
大森、今別府、豕瀬の各3年生も200でそれぞれベストを更新。練習の方向性は間違っていないことを確認できたと思います。
中村、那須野(ともに3年生)は前半から果敢に攻めるレースを展開。スピード持久力をさらに磨いて、次は日本選手権の標準記録を突破したいところです。
1年生の森は50FRでベストタイ記録。ダイナミックなストロークを生かし、スタートとターン、そして練習時から下半身への意識を改善すれば、日本選手権に何とか手が届きそうです。
森芳はJAPANに向けて視界良好。カップ麺は卒業して、とにかくやせよう……。

さて、とりは200FRで3年ぶりにベストを更新した、2年生の亀谷です。
入学以来、浮揚感のある泳ぎは鳴りを潜め、傍目にはのろのろと道草を食っているように見えることもありました。
ただ、“カメ”の道草には学業が多分に含まれており、その効果は夏ごろから徐々に水泳にも波及してきました。
最近は、キャッチがスムーズになり、練習中のタイムも上がってきていたので、本人も今大会に向けて期するものがあったと思います。
午前中の100FRは、スタンドから見ていて、ずっこけそうになりましたが、午後からの200FRは実に爽快な泳ぎを見せてくれました。
“カメ”は苦悶の年月を経て、ようやく甲羅を脱ぎ捨て、“ウサギ”になりました。
卯年はもうすぐ終わりますが、新生・亀谷はこれから始まります。
あとは油断して、また元のカメに追い越されないように見守るだけでよさそうです。
posted by KGUSTスタッフ at 23:38| スタッフ(今村)より