2010年06月14日

“ウシロ”向きなガッツポーズ

6月6日の兵庫学生、同12、13日の神戸市民大会と、関西学生、日本学生のレギュラーを決める試合が終わりました。
個々の結果は、ホームページにアップしておりますので、ご参照いただければと思いますが、今年も熱のこもったレースが随所に飛び出しました。

両試合の主役、ベストレースは、あくまでも私見ですが、4年生の後河内(うしろこうち)だったと思います。
兵庫学生で100、200背泳ぎのベストを更新し、1週間後の神戸市民大会でさらにその記録を伸ばしました。
初日の200では、健闘及ばず僅差でレギュラーを逃しましたが、翌日の100では前半から果敢に飛び出し、ベストラップで折り返しました。
残り50では、後輩・田島が猛烈な追い上げを見せましたが、タッチの差で勝利。
全体として見事な逃げ切りレースを展開しました。

勝利の瞬間に“ウシロ”がガッツポーズを見せましたが、試合で彼のガッツポーズを見たのは、初めてのことです。
国技の相撲をこよなく愛する彼らしく、そういった行為は自重してきたはずですが、この日は喜びが抑えきれなかったのだと思います。
その後、すぐにスタンドの応援席に深々と一礼した姿を見て、不覚にも涙腺が緩みました。
また敗れはしましたが、田島の力泳も見事でした。
田島と縄田、今別府の後輩3人がいたから、ウシロもここまで向上できたのだと思います。

ウシロは就職活動でも粘りを見せ、意中の金融機関から内定を得ました。
背泳ぎでは常に4番手の選手で、大試合には縁のない日々が続いていましたが、腐ることはありませんでした。
そして、4年の歳月をかけて、ようやく主役の座を自らの力で掴み取りました。
一風変わった?青年ですが、彼は弊部の誇りです。
次の舞台は関西学生。
念願の1分超えと決勝進出をかけて臨みます。
OB・OG各位におかれましては、他の部員ともどもご注目いただければ幸いです。

そのほかでは、松本&縄田の九州高校3年コンビの復調、女子3年生陣の好調持続、中村の安定感、平谷の躍進、などが目に留まりました。
その半面、レギュラーを逃した学生は厳しい現実と向き合うことになりました。
とくに4年生には、「おつかれさま」としか、今はかける言葉が見当たりませんが、これからも別の観点からチームを牽引してくれたらと期待しています。
レギュラーは、来週の関西学生夏季公認の結果を待って、発表する予定です。

関西学生まで残り1カ月半、日本学生まで残り2カ月半。
レギュラーに選ばれた学生は、出場できない部員たちの意を汲みとって、精進を加速させてもらいたいと思います。
posted by KGUSTスタッフ at 21:35| スタッフ(今村)より